ブックスキャンからiPhoneアプリ(BOOKSCAN Reader for iPhone)がリリースされていたので試してみました。
iPhoneアプリは無料です。アプリからそのまま今まで依頼した書籍にアクセス出来るのではなく、まずチューニングラボという機能で書籍データを端末用に調整しなおし、それをiPhoneにダウンロードすることで見られるようになります。書籍データをチューニングラボで変換するのは、たぶん10分と掛からない程度だったかと思います。
上、以前ブックスキャンで電子化された「てのひら怪談 己丑」をBOOKSCAN Reader for iPhoneで読み込んだもの。自作部分。
下、iPhoneアプリ、豊平文庫-無償版の芥川龍之介「アグニの神」の第1ページ目。
意外と読めるもんだな、とまず感じました。チューニングラボでいくらか調整されたとはいえ、書籍の文字数そのままで画面に表示されているわけですが、それでも割とストレスなく読めてしまいます。
2011年7月7日木曜日
2011年1月20日木曜日
「購入者以外はダメ」
http://www.sankeibiz.jp/business/photos/110120/bsj1101201103009-p1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110120/bsj1101201103009-n2.htm
「自炊」代行業者と出版社に関するsankeibizの記事です。
ニュース全文をそのままコピペすると、それこそ著作権法違反になるようなので、リンク先からどうぞ。
以下一文引用。
んー。購入者以外だめか。
スキャン代行業者は書籍の奥付にこういう記載がある書籍はそもそも受け付けない、とかになるんでしょうかね。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110120/bsj1101201103009-n2.htm
「自炊」代行業者と出版社に関するsankeibizの記事です。
ニュース全文をそのままコピペすると、それこそ著作権法違反になるようなので、リンク先からどうぞ。
以下一文引用。
また、文芸春秋や光文社などの出版社は今月から、書籍の奥付に「購入者以外の第三者による本書のいかなる電子複製も一切認められておりません」といった明記を始めた。
んー。購入者以外だめか。
スキャン代行業者は書籍の奥付にこういう記載がある書籍はそもそも受け付けない、とかになるんでしょうかね。
2011年1月14日金曜日
2011年1月3日月曜日
BOOKSCAN関連追記
最近ブックスキャン関連でこのブログにくる人が多いので
いくつか参考になりそうなことをまとめておきます。
【画質】
以前スキャンに頼んだものの一部、拙作部分です。2011/01/14追記 画像は片面のみにしました。
(PDFからMacのプレビューで「別名で保存」→フォーマット:JPEG、品質:最高、解像度:150ピクセル)
左のペアが単行本、右のペアが文庫本のものです。
画質は上記画像から判断してください。
ただ、このスキャンはかなり最初期(2010/5)にやったものなので、
現在はこれよりも画質はよくなっているだろうと思います。
【作業開始日】通常会員→4/22(2011/1/3現在)。3ヶ月待ちくらいですね。
公式ページの「よくある問い合わせ」の解答にも「現状ですと約3ヶ月程度お待ちいただいております。」とあります。
今からアカウントをつくってすぐに電子化、とはいかないようです。
なお、限定プレミアム会員(「9,980円/月額(税込)」)だと「当日~7日以内」で、
毎月50冊スキャン無料など、様々なサービスがつきます。
【著作権者の許諾】現状では、スキャン代行には著作権者の許可が必要です。
BOOKSCANでも「著作権に関して」で「BOOKSCANのPDF書籍変換システムへご依頼頂いたものは、
著作権法に基づき、権利者の許可が必要です。許可がないものは、ご遠慮頂くか、ご自身でスキャンしてください。」
とあります。じゃあどうやって著作権者の許可をとるんだろう、という話になりますが、
著作権者から許諾を得るというのは、具体的にどうすればよいのですか。
「当事者の合意(申込と承諾)があれば口頭であっても成立することになっています。」とあるので、
別に仰々しい書面が必要、というわけではないみたいです。ただ、著作権者が所属する団体がある場合は、
そちらが窓口となって書面での手続きが必要なようです。
いくつか参考になりそうなことをまとめておきます。
【画質】
以前スキャンに頼んだものの一部、拙作部分です。2011/01/14追記 画像は片面のみにしました。
(PDFからMacのプレビューで「別名で保存」→フォーマット:JPEG、品質:最高、解像度:150ピクセル)
左のペアが単行本、右のペアが文庫本のものです。
画質は上記画像から判断してください。
ただ、このスキャンはかなり最初期(2010/5)にやったものなので、
現在はこれよりも画質はよくなっているだろうと思います。
【作業開始日】通常会員→4/22(2011/1/3現在)。3ヶ月待ちくらいですね。
公式ページの「よくある問い合わせ」の解答にも「現状ですと約3ヶ月程度お待ちいただいております。」とあります。
今からアカウントをつくってすぐに電子化、とはいかないようです。
なお、限定プレミアム会員(「9,980円/月額(税込)」)だと「当日~7日以内」で、
毎月50冊スキャン無料など、様々なサービスがつきます。
【著作権者の許諾】現状では、スキャン代行には著作権者の許可が必要です。
BOOKSCANでも「著作権に関して」で「BOOKSCANのPDF書籍変換システムへご依頼頂いたものは、
著作権法に基づき、権利者の許可が必要です。許可がないものは、ご遠慮頂くか、ご自身でスキャンしてください。」
とあります。じゃあどうやって著作権者の許可をとるんだろう、という話になりますが、
著作権者から許諾を得るというのは、具体的にどうすればよいのですか。
「当事者の合意(申込と承諾)があれば口頭であっても成立することになっています。」とあるので、
別に仰々しい書面が必要、というわけではないみたいです。ただ、著作権者が所属する団体がある場合は、
そちらが窓口となって書面での手続きが必要なようです。
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